2010年05月14日
口蹄疫について「地元の方の情報」
「おこのみハウスK 第573話」
ご存知の通り現在宮崎では、異常な事態が起きております。
至る所に消毒ポイントがあり畜産農家の敷地の周りは、消毒で真っ白。
感染地の半径10キロは、移動規制。半径10~20キロは、搬出規制が行われております。
宮崎の、日本人の、食が今危機的状況になっています是非、協力をお願いします。
<地元の方の情報>
ドライバー、バイカーの皆様よろしくお願いいたします。
最前線で消毒等に関わる人達から、貴重なお話を得たので、まずはそちらを。
★地元民だろうが、絶対に通過するなポイント★
このポイントに住所をお持ちの方だけ、通行して下さい。更には、必ず侵入の際は消毒を徹底して下さい。
ポイント
・高鍋のトヨタから通山小学校に向けて上がる坂道
・川南のホテル『パイン』から山ではなく、海側に入る道
・通山小学校から高鍋に向かう道
すでにこの3ポイントはほとんど通行禁止にはなっていますが、裏道含めて絶対に通過しないで下さい。なぜなら、この3ポイントを結ぶ地点に
家畜改良事業団
の施設があります。この施設は宮崎県の畜産の最重要施設で、現在、宮崎県のありとあらゆる種の種牛が居るそうです。こちらがやられた場合、宮崎牛ブランドは完全壊滅との事。
元の宮崎牛ブランドに戻すまでに、最低でも20年かかると聞いております。
宮崎の財産です、これだけは守りきらなければなりません。
ご協力をよろしくお願い申し上げます。
次に、もっとリアルな損害状況を確認して参りました。
1.川南のAコープ(JAOと呼びますが)のブランド、ヤングビーフ
こちらは、ほぼ壊滅です。ヤングビーフを肥育された農家さんが、今回の件でいなくなってしまったので、きちんとした供給が出来る物ではありません。当分、食べられなくなるでしょう。
2.はまゆうポーク
川南はメインの生産地でしたが、こちらもほぼ壊滅。原種豚センターがやられたので、必然的にそうなるそうです。豚ってのが、牛と違い、直接の交尾での繁殖を行う家畜の為、保管精子などはほぼ無いに等しく、また町外の無事な豚や町内の無事な豚を含めても、現在の供給量にはほぼ遠くなりそうだとの事。
3.ハーブ豚
こちらは浜勝なんかでも、よく見かけるやつですね。こちらもメインの生産を行っていた所が被害にあっています。勿論、県内各地でこちらの施設以外でも生産を行われていたでしょうが、中心生産地は川南だった様で、今後はハーブ豚自体の供給量に大きなダメージがあるとの事。
これら3つは今後、口にする事が困難になる事が予想されます。
更に最悪の事態と致しましては
川南のソーセージ店舗 ゲシュマック
こちらは、あじ豚と言うブランド豚を育成しており、こちらの施設はまだ無事を確認しております。
しかし、もしここもやられてしまうと、ソーセージが無くなります。高鍋の居酒屋さんには、こちらの肉のしゃぶしゃぶなんかがありますが、それも無くなってしまいます。
ファンの多い、肉と店舗ですが、非常に恐ろしい状況下ではあります。
消毒の徹底と不用意な感染確認地への侵入はお止め下さい。
また、牛と豚自体がダメだと言う事は、堆肥がダメになるんだよ
と別の方からお聞きしました。つまり現在、畜産部門だけでなく、一般的な農家さんにも深刻な状況が訪れています。夏に向けての作付けが出来ないそうです。
これらを統合すると6月以降は野菜・肉、共に供給量が著しく減少する事が予想されます。
それでも、報道されないんです。僕の記したすべては、僕が書かないと新聞やニュースには載りません。
しかし、きちんと知らないと、7万6千頭と言う数字だけが一人歩きしてしまっているのです。何が無くなってしまって、それを取り返すのがいかに過酷であるのか、これを知って欲しいです。
そして、それをずっと放置してきた現政権の余りにも酷過ぎる悪行を。
情報の伝達を願います。
各バイクチームやバイク乗りさんは、川南町より北部へのツーリングは自粛下さい。川南から、延岡へと菌を運ぶ事になります。
ドライブ好きの皆様も、自粛下さい。
川南より北にお住まいの方は、高鍋町侵入手前で可能な限り消毒をされて下さい。更に欲を言えば、産業道路や県道の走行はお止め下さい。国道を走られる事をお願いします。
この地で生まれ、この地で育った者としてこれ以上、俺の故郷が他の地域や人にご迷惑をおかけしないお手伝いをお願いします。
そして、ひと段落したら、少しでいいので支えてあげて下さい。
腹一杯、飯を食いに来て下さい。
どうか、どうかお願いします。
ご存知の通り現在宮崎では、異常な事態が起きております。
至る所に消毒ポイントがあり畜産農家の敷地の周りは、消毒で真っ白。
感染地の半径10キロは、移動規制。半径10~20キロは、搬出規制が行われております。
宮崎の、日本人の、食が今危機的状況になっています是非、協力をお願いします。
<地元の方の情報>
ドライバー、バイカーの皆様よろしくお願いいたします。
最前線で消毒等に関わる人達から、貴重なお話を得たので、まずはそちらを。
★地元民だろうが、絶対に通過するなポイント★
このポイントに住所をお持ちの方だけ、通行して下さい。更には、必ず侵入の際は消毒を徹底して下さい。
ポイント
・高鍋のトヨタから通山小学校に向けて上がる坂道
・川南のホテル『パイン』から山ではなく、海側に入る道
・通山小学校から高鍋に向かう道
すでにこの3ポイントはほとんど通行禁止にはなっていますが、裏道含めて絶対に通過しないで下さい。なぜなら、この3ポイントを結ぶ地点に
家畜改良事業団
の施設があります。この施設は宮崎県の畜産の最重要施設で、現在、宮崎県のありとあらゆる種の種牛が居るそうです。こちらがやられた場合、宮崎牛ブランドは完全壊滅との事。
元の宮崎牛ブランドに戻すまでに、最低でも20年かかると聞いております。
宮崎の財産です、これだけは守りきらなければなりません。
ご協力をよろしくお願い申し上げます。
次に、もっとリアルな損害状況を確認して参りました。
1.川南のAコープ(JAOと呼びますが)のブランド、ヤングビーフ
こちらは、ほぼ壊滅です。ヤングビーフを肥育された農家さんが、今回の件でいなくなってしまったので、きちんとした供給が出来る物ではありません。当分、食べられなくなるでしょう。
2.はまゆうポーク
川南はメインの生産地でしたが、こちらもほぼ壊滅。原種豚センターがやられたので、必然的にそうなるそうです。豚ってのが、牛と違い、直接の交尾での繁殖を行う家畜の為、保管精子などはほぼ無いに等しく、また町外の無事な豚や町内の無事な豚を含めても、現在の供給量にはほぼ遠くなりそうだとの事。
3.ハーブ豚
こちらは浜勝なんかでも、よく見かけるやつですね。こちらもメインの生産を行っていた所が被害にあっています。勿論、県内各地でこちらの施設以外でも生産を行われていたでしょうが、中心生産地は川南だった様で、今後はハーブ豚自体の供給量に大きなダメージがあるとの事。
これら3つは今後、口にする事が困難になる事が予想されます。
更に最悪の事態と致しましては
川南のソーセージ店舗 ゲシュマック
こちらは、あじ豚と言うブランド豚を育成しており、こちらの施設はまだ無事を確認しております。
しかし、もしここもやられてしまうと、ソーセージが無くなります。高鍋の居酒屋さんには、こちらの肉のしゃぶしゃぶなんかがありますが、それも無くなってしまいます。
ファンの多い、肉と店舗ですが、非常に恐ろしい状況下ではあります。
消毒の徹底と不用意な感染確認地への侵入はお止め下さい。
また、牛と豚自体がダメだと言う事は、堆肥がダメになるんだよ
と別の方からお聞きしました。つまり現在、畜産部門だけでなく、一般的な農家さんにも深刻な状況が訪れています。夏に向けての作付けが出来ないそうです。
これらを統合すると6月以降は野菜・肉、共に供給量が著しく減少する事が予想されます。
それでも、報道されないんです。僕の記したすべては、僕が書かないと新聞やニュースには載りません。
しかし、きちんと知らないと、7万6千頭と言う数字だけが一人歩きしてしまっているのです。何が無くなってしまって、それを取り返すのがいかに過酷であるのか、これを知って欲しいです。
そして、それをずっと放置してきた現政権の余りにも酷過ぎる悪行を。
情報の伝達を願います。
各バイクチームやバイク乗りさんは、川南町より北部へのツーリングは自粛下さい。川南から、延岡へと菌を運ぶ事になります。
ドライブ好きの皆様も、自粛下さい。
川南より北にお住まいの方は、高鍋町侵入手前で可能な限り消毒をされて下さい。更に欲を言えば、産業道路や県道の走行はお止め下さい。国道を走られる事をお願いします。
この地で生まれ、この地で育った者としてこれ以上、俺の故郷が他の地域や人にご迷惑をおかけしないお手伝いをお願いします。
そして、ひと段落したら、少しでいいので支えてあげて下さい。
腹一杯、飯を食いに来て下さい。
どうか、どうかお願いします。
Posted by かずちゃん at 07:14│Comments(0)
│日々の出来事